１１月２７日の期限を控え、連邦化移行に伴うビザ問題のニュースが日々多いサイパンですが、先日サイパン議会上院を通過した法案に、来島したダイバーに対して一人につき＄１を課すというものが有りました。この法案の目的はサイパンに減圧治療器の設置を目指すもので、恩恵を受けるのは減圧事故に遭ったダイバーと、糖尿病患者の治療の為です。
これだけダイビングが盛んな島サイパンで、今までチャンバーが無かった事の方が不思議な位なので、この法案自体は良いことだとは思います。
観光局より配布される分析統計書をチェックしてみると、２０１０年の総来島者数は約３８万人、２０１１年９月の時点で大体１５％ダウンなので、２０１１年を３２３０００人と仮定。そのうち、ダイバーが占める割合は日本人１５％、コリアンその他で約５％で、合計２０％ということは、年間６４６００人がダイバーです。＄１徴収なら、年６４０００ドルの収入となります。
チャンバーの設置には政府試算で５０万ドルとのことなので、これでは７、８年は掛かる計算です。例えば徴収を＄３にすれば２年半で５０万なので、＄１というのが適正なのかなと考えてしまいます。もちろん、来島ダイバーの数がこのまま変動しなければの話ですが。
ちなみにこの法案は、設置完了した時点で徴収を止める、サンセット条項が追加されたので、その後は掛かりません。

７月に続いてお出でいただいた、Ｔ様お二人から頂いたお土産は、トランス脂肪酸や白砂糖系を一切使用していないスイーツ。六本木で老夫婦が作っている、結構有名なお品とのことです。そして打ち上げは前回行けなかった、カーサウラシマに。シーフードサラダ、海老の春巻きスティック、マグロユッケ、生ハムパルメザン、ピータン豆腐、マルゲリータとベーコンのハーフハーフピザ、リブアイステーキに鴨のロースト、パスタはウニとエリンギの２種類、最後にデザートは、プリン、チーズケーキ、フォンダンショコラ、紫芋のモンブラン。４人で平らげました。
とても美味しかったです、どうもご馳走様でした！
また近いうちに遊びに来て下さいね、お待ちしております！